徳島県第三区衆議院議員 後藤田正純
以下、脱会理由を申し上げます。
○派閥は本来、国民にとって有意義に機能すべきものと考えております。自民党一党支配の時代には、政策集団として、派閥が複数存在することによって、自民党内の議論が活発化し、党内ひいては国家における独善的な政治を生まないための安全弁としての機能を果たしてきたと思います。また、多くの政治家が集まれば、考え方の近い集団が派閥として形成されることは、必然であることも否定できません。
○しかしながら、政治環境が二大政党制及び小選挙区制度に変化した昨今、派閥の在り方は、より「基本政策と基本理念」に基づいた政策集団になっていくべきであり、自民党も「基本政策と基本理念」に出来るだけ幅をもたすことなく、国民に分かり易い政党であるべきであると考えます。
○現実は政策集団の前提となる「基本政策と基本理念」は派閥内で依然として幅が広く、その時々で政策にブレが生じ、小泉政権・安倍政権における政策の修正や結果責任の追及に、既存の派閥が十分な役割を果たすことができませんでした。そしてその結果として参議院選挙で多くの同志を失い国民からも信頼を失ったことを大変残念に思い、責任を感じております。
○このときにあたり、私は、既存の派閥組織から一歩距離を置かせて頂いた立場で、政権におもねらない議論を展開し、真に国民の目線に立った政策提言を政権に対して活発に行いたいと考えております。