総裁選について
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まず、福田首相の突然の辞任に、自民党国会議員としてお詫び申し上げます。前回、安倍前首相の後継者として、私は福田氏に一票を投じました。それは政策的に近い考えの人であったからです。然しながら、この結果は非常に残念に思います。
今回の総裁選挙は、以前からご指導頂き、政治家として大変尊敬いたしております与謝野馨氏を全面的に支援したいと思います。最近のこの混乱した政治状況の中、大臣たちの相次ぐ軽率な発言や政治資金に対する認識の甘さなど、余りにも政治家としての自覚に欠ける面が多々あります。政治の「責任と重み」を自覚し「誇りと信頼」を取り戻さなければなりません。
ましてや1億2700万人の生命財産を預かる総理大臣が、二度に渡って職を投げ出すというのでは、あまりにも覚悟がなさ過ぎます。
そのような政治家が多いなかで、覚悟を持った政治家を求めていくと与謝野氏にたどり着きます。氏は、叩き上げで政治家になり、中曽根元総理の薫陶を受け、総理大臣という職責の重さを体感してきた人です。また数々の要職を経験し、多くの法律や制度、日本の方向性を決めてきました。与謝野晶子のお孫さんであるということが、「政治家与謝野馨」に根付く「覚悟」に、大きな影響を与えていることは間違いないと思います。与謝野晶子文学は日本の心です。品格ある教育を受けて身につけた文学的素養は、与謝野氏の言葉の重みを聞いていればわかります。今、日本に必要なのは、誠実な重みある政治家の言葉、規律とけじめです。与謝野氏は財政規律を重んじる政治家です。どうしたら将来世代にツケを回さないで済むかを一生懸命考えています。そのために、国民のみなさんに正直に日本の症状を正しく診断し、その処方箋を示しています。そこが他の候補者と最も違うところです。
社会規律についても、行き過ぎた市場原理主義を正したいと考えています。それは、貸金業法の改正をはじめとする実績が示すところです。弱者に対する考え方は、薬害肝炎の問題で、与謝野氏ただ1人で総理へ直接談判し、患者の一律救済を促したことからも明白でしょう。雇用問題も行き過ぎた規制緩和による非正規雇用の増加に対しても高い問題意識をもたれています。また、今国民の皆さんが心から求めているのは「安心」だと思います。この点からも、与謝野氏には緊急経済対策や、これから先の食料やエネルギーの安全保障に対する深い見識があります。
地方行政の財源、農林水産業を守るための財源、将来の社会保障の安心に向けて財源を、一時的にではなく、将来持続的にどう確保するかを、はっきりと示しているのも、与謝野氏ただひとりです。
今回の自民党存亡を懸けた総裁選を、与謝野馨氏は堂々と戦い、命懸けで皆様のご期待に応えることをお誓い申し上げます。どうか与謝野馨氏をご支持下さいますよう切にお願い申し上げます。
国政報告会に、与謝野先生にご来県頂きました。(2008/03/01)

